初代培養神経細胞への遺伝子導入法(35 mm培養皿) written by Shirao at 1/20/99

トランスフェクタム溶液の作製と保存

1 エタノールとモレキュラーシーブを混合し、無水エタノールを作製する。

2 無水エタノールを一度濾過する。

3 0.5 mgのトランスフェクタムを200 _l の無水エタノールで溶かす。

4 良く混合し室温で5分間インキュベートする。

5 その後一晩以上4℃で保存する。(早めに使う)

 

細胞へのトランスフェクション

1 2 _g のプラスミドを200 _l のMEMに混ぜる(vortex)

2 トランスフェクタムをよく混ぜる(vortex)

3 4 _lのトランスフェクタムを200 _l のMEMに混ぜる(vortex)

4 上記2液を素早く混合しする(vortex)

5 培養皿の培養液を上記混合液に置き換える。

6 6時間37℃でインキュベートする。

7 培地を条件培養液で置き換える。