脳科学を超えた新しい学問分野を創設する

ドレブリンを応用した神経細胞の成熟度の測定法(DIBES )

ドレブリンのスパインへの集積度を再現性よく、定量的に測定する方法のうち、誰でもすぐにできる方法(DIBES1)を紹介します。成熟シナプスのマーカーとしてはトレッドミルの速度が抑制された40 nm ピッチの安定アクチン線維の出現が最も適したマーカーと考えられます。

 DIBES-EA2

そこで、スパインの安定アクチン線維にはドレブリンが結合していることを利用して、ドレブリンのスパイン集積を成熟シナプスのサロゲートマーカーとして用 いることにより、成熟シナプスの数を簡便に測定することができます。ここでは、その測定プロトコールを紹介しています。プロトコールを見てもわからないこ とがあれば、ご質問を喜んでお受けしますので、ご連絡ください。

  • Shirai K, Mizui T, Suzuki Y, Okamoto M, Hanamura K, Yoshida Y, Hino M, Noda S, Al-HahdariI, Chakravarti A, Shirao T, Nakano T, “X-Irradiation Changes Dendritic Spine Morphology and Density through Reduction of Cytoskeletal Proteins in Mature Neurons” Radiation Research 179: 630-636 (2013)
  • Roppongi RT, Kojima N, Hanamura K, Yamazaki H, Shirao T. “Selective reduction of drebrin and actin in dendritic spines of hippocampal neurons by activation of 5-HT2A receptors.” Neurosci. Lett. 547:76-81 (2013)
  • Yuta Ishizuka, Hideo Shimizu, Eiko Takagi, Mai Kato, Hirotaka Yamagata, Masahiko Mikuni, Tomoaki Shirao. “Histone deacetylase mediates the decrease in drebrin cluster density induced by amyloid beta oligomers” Neurochem. Int. 76:114-121 (2014)

ページトップへ